刀 (銘) 濃州関住二十三代藤原兼房作之 現代刀 岐阜県
本造り庵棟、刃長64.3p(2尺81寸2分2厘)、反り1.2p(4分)、
元身幅3.1cm、先身幅2.29cm、元重ね7.0o、先重ね4.7o。
地鉄、小板目つみ、細かな地沸よくつく。
刃紋、小沸出来、差表は互の目乱れに尖刃を交え足入り、差裏は互の目乱れに逆足が入り、飛焼を交える。
帽子、直に、先小丸に返る。
茎、うぶ茎、鷹の羽鑢、刃上がり栗尻。
※本名は加藤ナ一、明治33年2月8日生まれ、岐阜県関市栄町住、室町時代の初代藤原兼房
より続く二十三代目の兼房で、帝展にて入選・入賞、作刀技術発表会にて特選・優秀賞を受
賞。天皇皇后両陛下の前で栄誉ある鍛錬をし、皇太子殿下、ブラジル大統領、ヘレンケラー
女史等に献上、大相撲夏場所の勝利者賞を作刀するなど活躍しました。その作域は広く家伝
の美濃伝の他、、備前伝・相州伝にも精通していたようです。本作は小板目のよくつんだ地
鉄に、互の目乱れに尖刃を交えた美濃伝の刃紋を焼き、表裏で景色を変えて変化をつけ、の
びのびとした作域で、地刃共に健全な姿を残したお刀です。








白鞘付
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